統合失調症だけど海外旅行に行ってみた感想【アメリカ・シカゴ】
どうもりょうです。
今回は、統合失調症の僕がアメリカ旅行に行ってみた時の様子をお伝えしていきたいと思います。
統合失調症だけど、海外旅行なんて行けるのか?と考えている人たちの参考になればと思います。
結論:統合失調症だけど海外旅行に行けるのか?
ごちゃごちゃ書いていても仕方なのでまずは結論から。
結論的には統合失調症の僕でも問題なく海外旅行に行って大丈夫でした。
というか、日本にいる時よりも体調が良く観光も楽しむことができました。
ただし、これは僕の場合なのであくまでも一つの参考程度に見てもらえればと思います。
飛行機搭乗までの様子
詳しい出発地は控えますが、羽田空港までへいくため家を出発。
電車を使って羽田まで移動しました。
途中の乗り換え駅で品川を利用したため、そこで軽くご飯を食べました。
ご飯は豚骨ラーメン。何やら一風堂がプロデュースしたお店らしくそれなりに人気が高い。
ちなみに今回の旅は弟と一緒に行ったのですが、弟曰く「一蘭より美味しい」とのことでした。
僕的にも味は好みで、機内食のことを考えなければ替え玉を頼みたかったです。
機内での様子
今回乗る飛行機は、ユナイテッド航空のエコノミークラス。
エコノミーなので結構狭かったです。
ただ前に足を伸ばせるスペースがあるのはありがたかったです。
映画やゲームなどが用意されていて、暇つぶしはとりあえずできる感じになってました。
ただ、イヤホンが配られたのですが、それの音質がお世辞にも良いとは言えず、映画を楽しむのはちょいときつかったです。
弟曰く「風船の中にいるみたい」と言っていました。
最初はミニオンを見ていましたが、音質がひどすぎたので、途中から自分でダウンロードしてきたアニメ(アルドノアゼロ)を見ることに切り替えました。(イヤホンはAirPodsにして)
機内食は3回
機内食は軽食含めて3回ありました。
- 1回目:チキンカレー
- 軽食:ウインナーをタコスの皮で巻いた感じのやつ
- 2回目:チキンウインナーとオムレツ
という感じでした。
どれも味は良くて美味しくいただけました。
まさか、最後の日本食が機内食になるとは思ってもいませんでした。
10時間のフライトの末、無事到着
フライト時間は大体10時間くらいでした。
追い風の影響か予定よりも少しはやくシカゴに到着することができました。
機内では、睡眠薬のおかげもあり若干寝ることに成功。
完全徹夜明けで、グロッキー状態で入国審査に臨むという最悪の事態は避けることができました。
難関の入国審査
一番の難関と言っても過言ではない、入国審査のお時間がやってまいりました。
とその前に、何やら僕らがシカゴに到着した15時は他の便もたくさんあって、入国審査のためにたくさんの人が列に並んでいる状態。
めっちゃ並んで1時間くらい。
僕らの番がやってきました。ちなみに僕らの英語力は皆無・・・
若いお姉ちゃんの税関さんが、
「アメリカにきたのは初めてか」
「いくら持ってきたのか」
「帰りのチケットを見せてくれ」
などたくさん質問してきました(汗)
聞き取れないことも多々ありましたが、何度も聞き直してなんとか無事に入国審査を乗り越えることに成功(疲労感)
入国審査を通り抜けてすぐに、空港のスタッフさん(外国の人)が日本語で「羽田からですか?荷物はあちらです」とビックリするくらい綺麗な日本語で話しかけてくれたので安心しました。
アメリカ・シカゴで行った所
ウッドフィールドモール
日本で言うとこのイオンモールみたいなショッピングモール。
いろんなお店が入っていて、日本で見かけるノースフェイスやAppleStoreなど人気店からアメリカ独自のニッチなお店まで幅広くショッピングを楽しむことができます。
実際、Apple Storeは立ち寄りましたが、店員さんの雰囲気が日本と全然違う。
タトゥーが入ってる店員さんがいたり、ドレッドヘアーの店員さんがいたりとかなり個性的な店員さんがいて面白かったです。
値段は円安の影響で、あまり日本で買っても大差ない感じだったのでお得感はありませんでした。
ハンバーガー屋さん
ザ・アメリカンなハンバーガ屋さんにもいきました。
名前は「PORTILLO’S」
店内もめっちゃアメリカン。
ハンバーガーやドリンクのサイズが日本では見られないくらいの大きさ。
味は、肉をガッツリ食べている感じがして美味しかったです。
スーパーマーケット
地元の人たちが通うザ・普通のスーパーマーケットにもいきました。
値段は外食と比べると高くなく、お手頃価格になっている感じがしました。
当たり前ですが、日本のスーパーとは売っている商品が全然違うので見ているだけで楽しい。
アメリカのお菓子などをお土産に買って帰りました。
ダウンタウン
あとダウンタウンにもいき観光をしました。
(どんなところかわからずにいきましたが、アメリカ第2の経済・金融の拠点らしいですね。)
めっちゃ高いビルがたくさんありました。
高いビル(名前はわからない)に登って周囲の景色を見渡したりもしました。
めっちゃ高かったです(小並感)
世界一大きなスタバにもいきました。
5階建で1フロアごとがそれぞれ広い。お客さんの数も多くて、中はごった返していました。
ただ、飲みたかったドラゴンドリンクは販売していなかったので何も飲みませんでした。
アメリカのマックは日本とほぼ同じだった
アメリカに行ったら、日本のマックと食べ比べがしたかったのですが、それも叶いました。
ビックマックを頼みましたが、サイズは日本と全く同じ。味も同じでちょっと拍子抜けしました。
ただ、ドリンクのファンタの色がやたら濃くて日本との違いを少し感じることができました。
あとは、ポテトが日本と比べて塩がかかってないように感じました。
何やらアメリカのマックではケチャップをくれるのでそれをポテトにつけて食べるのが普通のよう。そのため塩は控えめなんでしょうか?
カナダにも行ってナイアガラの滝を見てきた
実は旅行の中で、シカゴだけでなくカナダにも行ってきました。
一番の目的はナイアガラの滝を見ること。
実際見た感じ、マジで大きくて迫力がありました。滝の水飛沫がめちゃくちゃ上がっていて、雨みたいに降ってくることも多々ありました。
ボートツアーにも参加して、ナイアガラの滝の麓まで行くことができました。
一応、ポンチョを着ていたのですが、それでも滝の水飛沫の量が半端なくてびしょびしょに。
めっちゃ水浴びた・・・
あと、ちょうど紅葉シーズンで綺麗な木々を見ることもできてラッキーでした。
野良リスもいて、子供達からお菓子をもらって食べてました。めっちゃ距離感近くてビビりましたが、日本で言うところの、人間になれた鳩みたいな感じでしょうか。
トロント観光
ナイアガラの滝を見た次の日はトロントに観光へ。
バスと地下鉄を乗り継いでなんかおっきな塔を見たりしました。
日本と違ってなんか街の雰囲気が違う(小並感)
夜は地元で人気があるフォーのお店で、レア肉がトッピングされたフォーを食べました。
Lサイズを注文したのでけっこう量がありました。お値段約20ドル。
味は普通に良かったのですが、パクチーが入っていて若干口の中が死にました。(人生初パクチーをカナダで食べるとは思ってもみませんでしたが)
大変だったこと
時差ボケ
日本とシカゴで14時間の時差があります。日本の夜中がシカゴの昼間なので昼夜が完全に逆転します。
なので、慣れるのが結構大変でした。
最初の方は、寝ても3時に目が覚めてしまったりしていました。
ただ、これはやはり慣れてきて、1週間もする頃には普通に寝れるようになっていました。
ちなみに僕は睡眠薬を持っていたので、途中で起きてしまった時は睡眠薬を飲んでうまく寝ることができていました。
食事の量が多い
アメリカの醍醐味かもしれませんが、一食あたりの量がかなり多い。
ハンバーガーが大きいとは聞いていましたが、一個食べるだけで満腹になるとは思ってませんでした。
他にもフォーやサンドイッチなど食べましたがどれも量が多い。
昼食を食べたら夕飯はいらないみたいな感じなことが多々ありました。
外食の食費が高い
円安の影響もありますが、それを除いてもアメリカの物価は高い。
ハンバーガー一個で20ドルくらいが相場でびっくりしました。(1ドル153円くらいだったので、日本円にすると3,000円くらい・・・)
サンドイッチもサイズが大きいとはいえ、1個10ドル(日本円で1500円)
ラーメンも15ドル(2250円くらい)
どれも値段が高くてびっくり。
ただ、高いのは外食だけなようで、スーパーに行くと日本と同じくらいの値段でパンとかが売っていました。
空気が悪い場所がある
場所によってですが、なんだか空気が悪い場所があったりしました。
都内だと特にそうで、マリファナの匂いとかがして少し気持ち悪くなったりもしました。
あと、車がたくさん走っているところはガソリンの匂いがすごい。
基本3車線でビュンビュン車が走っているので、排気ガスの匂いがすごかったです。(日本も都内だとそうですが)
楽しかったこと
食事
食費が高かったとはいえ、アメリカでの食事はやはり楽しかった。
ハンバーガーも前から食べてみたかったし、サンドイッチも思ったより大きくて食べるのが楽しかった。
シカゴということもありメキシコ料理も食べることができましたが、こちらも日本では味わえない料理で美味しかったです。
異文化
アメリカと日本だとやはり文化が違っていて、それも楽しかった。
驚いたのは、お酒をいっぱい飲んだだけなら運転してもOKという法律。
日本でやったら絶対問題になると思うけど、現地の人たちは普通にお酒飲んで運転してたのでビックリしました。笑
あとはチップの習慣はなれなかったけど、これもいい経験だったと思う。
ゲームしたこと
今回は知り合いの家にホームステイさせてもらう形で滞在していたんですが、ホームステイ先の子たちと一緒にスマブラやマリカ、ボードゲームをしたのがそれが思いのほか楽しかった。
いつもは周りにゲーム友達がいないので、一人でゲームをすることがほとんどなので誰かと一緒にゲームをすることがとても楽しかった。
仕事はどうしたのか?
2週間もアメリカに行っておいて仕事はどうしたのか?と思う人もいると思うので、一応触れておくと仕事はデイサービスの方は休みをもらいました。
ブログの方は、いつでも自由にできるのでiPadをアメリカに持ち込んで執筆をしていました。 (現にこの記事も半分くらいはアメリカで書いてる)
僕の仕事について詳しくは下記の記事をどうぞ。
まとめ|アメリカ旅行は楽しかった
初のアメリカ旅行でしたが、終わってみれば楽しい思い出ばかり。
言語の壁などもあり不安がありましたが、行って本当に良かったです。
円安のせいでしょっちゅう行けるわけではないですが、またお金を貯めていけたらなぁと思います。
では今回はこの辺で。