【実体験】統合失調症だけどUber Eats の配達パートナーをしていた時の話。
どうもりょうです。
僕は統合失調症ですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーをしていたことがあります。
今回は、その時の実体験を包み隠さずお伝えしていきたいと思います。
統合失調症だけどUber Eats の配達パートナーをしてみたいと思っている人たちの参考になれば嬉しいです。
Uber Eats の配達パートナーをしようと思ったきっかけ
僕がUber Eats の配達パートナーをしようと思った最初にきっかけは、知り合いの友人がUber Eats で生計を立てていることを話で聞いたことでした。
当時、何か仕事をしたいとは思っていたものの、統合失調症だから就ける職業は限られているしどうしたらいいかわからない状態でした。
そんな時にUber Eats の話を聞いて、「Uber Eats なら時間に縛られないで自分のペースで仕事ができる。これなら自分でもできるかもしれない」と思ったのです。
収入は1ヶ月あたりMAX○万円
Uber Eats で実際のところいくらくらい稼げたのかは気になるところだと思います。
ぶっちゃけると僕の場合は、月6万円くらいは稼げました。
個人的には思ったよりたくさん稼ぐことができるんだなぁという感想。
僕の場合、休み休み働いていたので月6万円くらいになりましたが、もっと稼ぎたい人はガンガンバイクを走らせればさらに稼ぐことも可能です。
(ただし、報酬は、時間、地域、プロモーションによって違ってくるのでその辺はご注意ください。)
Uber Eats を始めるにあたって準備したもの
そんなこんなで、Uber Eats の配達パートナーをやってみることを決意。
バイクは最初に話した知り合いの友人が引っ越してしまうので、譲ってくれました。
他にも何が必要なのかを調べ上げて、
- スマホホルダー
- 食品を運ぶための専用のバッグ
- バッグを入れるキャリア
- ヘルメット
- 防寒具
- バイク用ハンドルカバー
などを購入していきました。
ちなみに、専用のバッグはUber Eats で買うことができなかったため、MENUで購入しました。
MENUのバッグは公式サイトに会員登録するだけで、購入することができるので地味にありがたかったです。
バッグはAmazonなんかでも売ってるのでMENUの登録が面倒ならそっちで買うこともできます。
あとヘルメットは、フルフェイスを選択したのですが、実際に配達してみて「ジェットヘルメットにしておけばよかった」と後悔しました。
なぜならジェットヘルメットだと、配達や受け取りの時にいちいちヘルメットを脱がなくてもいいため手間が省けます。
フルフェイスだと、ヘルメットを脱がないと明らかに怪しい人になるので脱ぐのは絶対。そしてこの脱いだり被ったりする動作が地味に面倒になります。
これからUber Eats を始めるならジェットヘルメットを断然おすすめします。
Uber Eats の配達パートナーをしていてよかったこと
自由な時間に働ける
ご存知の通り、Uber Eats は自分の好きな時に開始して、好きな時に終わることができます。
なので、統合失調症で体調が不安定な僕にとっては非常にありがたい形で働くことができます。
例えば、朝っぱらからスタートしたとしても、ちょっと調子が悪くなってきたらどこかで休んで、また再開。なんて働き方もできます。
会社員だとこうもいかないので、自由な時間に働けるのはUber Eats のかなり大きなメリットかと思います。
人との関わりが最低限
Uber Eats の仕事は、基本的に料理を受け取って、それを相手に渡すことで完結します。
なので、料理を受け取る時と料理を渡す時だけしか人との接点がありません。
上司から指示を受けたり、同期と一緒に何かプロジェクトをしたり、という感じで人と関わることがほとんどないので人間関係が苦手な僕からしたらかなりありがたい感じでした。
しかも、料理を渡すときは、「置き配」を設定している人もいるので、そうゆう時は渡す時は人との接点はなしです。
意外と稼げる
僕の住んでいる地域はあんまり稼げないだろうなぁと勝手に思い込んでいたので、いざ始めてみて、結構稼げたので驚きました。
具体的には時給1000円くらいは稼げていました。
ちなみに、飲食店が多数あって、Uber Eats の注文者が多い地域だと時給2,000円以上稼ぐことも可能みたいです。
都内とかなら行けると思います。
田舎だと無理かと。
Uber Eats の配達パートナーの難点
注文がなかなか入らない
僕がUber Eats をしていたのは飲食店がまばらな地域。
なので、注文が入らない時はマジで入りません。
1時間以上待機なんてこともありました。
こうなるとやることもないし、ただ空を見ながらぼーっと待っているだけです。
スマホで動画を見ながら待っている人もいますが、ギガが足りない僕はただただひたすら待ち続けていました。
ただ、一度注文が入ると立て続けに入るようになっているようで、最初の注文が入ってからはサクサクと配達をこなすことができていました。
ただ、こうなると逆に休むタイミングがなくなるのが辛いところ。
一度やめちゃうと注文がなくなる。でも疲れたから休みたい。この葛藤がなん度もありました。
バイクに乗っているとパニックになる
これは僕だけの症状かもしれませんが、バイクにある程度の時間乗っているとパニック状態みたいになることがありました。
周りが見えてはいるんですが、いろんなものに目移りしてしまう感じです。
1日だけの症状かと思っていたら、次の日も次の日もパニックになるのでどうしようもなかったです。
これが統合失調症の症状だというのも定かではありませんが、統合失調症になる前はこんなことなかったので、統合失調症が何らかの形で作用しているのは明らかかと思います。
一応先生にも相談したんですが、今のところこの現象が何なのかは不明のままです。
統合失調症でバイクに乗ろうかと思っている人はご注意ください。
実際にしていた期間は2ヶ月くらい
というわけもあり、僕は現時点ではUber Eats の配達パートナーは引退しています。(流石にバイクに乗っている時にパニック状態なのは危ないですからね)
それで実際のところ、Uber Eats をしていたのは2ヶ月くらいになります。
統合失調症でUber Eats の配達パートナーをやろうか迷っている人は、まずはバイクに乗れるかを確認してみるのもありかと思います。
ちなみに現在の僕は別の仕事をしています。そのことについてはこちらの記事で書いているので気になる方はご覧ください。
では今回はこの辺で!